【セラピーの種類】


◇フォーカシング 

 体の感覚を通じて心の声を訊く心理療法。

 肩や喉など、体の一部に感じる症状から心の問題を解き改善へ目指します…。

 

 

◇ビリーフチェンジセラピー

 ビリーフ"とは、無意識の中にある自分だけの思い込みや固定観念。 

 本当は「こうしたい!」 って思っているのに「そんなんのできっこない」などと

 ココロのブレーキのようになってしまうことも

 そんな、今に自分の邪魔になっているビリーフを取りのぞいていきます...。

 

 

◇ブリーフセラピー

 問題の原因に焦点をあてるのではなく、現状を改善していこうとする心理療法。

 早期(ブリーフ)解決を目的とするセラピー。

 「原因が何か」ではなく、「今ここで何が起きているか」を重要視し改善へと

 導きます…。

 

 

◇イメージ療法

 抱えている問題を何か(動物・植物・者など…)にたとえてイメージし、

 そのイメージを観察したり、そのイメージから発せられるイメージに耳を傾け、

 問題の解決方法を見い出していく心理療法。

 潜在意識が自分に与えたメッセージを受け取ることができ、本当に幸せになる

 ためのヒントを導きだします…。

 

 

 ◇NLP

 Neuro(神経・五感)、Linguistic(言語)Programming(プログラミング)の略。

 

 心にダメージを与えたり、未来を塞いでしまうような過去のプログラミングを

 組み換えて、より可能性を生かすような行動へと結びつける心理療法。

 

 様々な感覚やイメージ、感情は、言語によって意味が生まれます。

 それぞれの経験によってその言語が生み出す感情がプログラミングされ、

 生活の様々な出来事を処理することができるようになります。

 (例えば、レモンを見て酸っぱいものと認識し唾液がでる…という感覚)

 しかし時にそのプログラミングは、人の行動を制御してしまうことがあり、

 それが心にダメージを与えてしまうことがあります。

 そういった過去のプログラミングを組み替えて、より明るい未来や可能性へと

 導きだします…。

 

 

◇催眠療法

 催眠誘導という手法で、普段閉じている潜在意識の扉を開け、深層に隠れている

 原因を探ったり改善へと導く心理療法。

 通常ではアクセスできない潜在意識の中から、必要な記憶をすくい上げ、

 問題解決や自己成長へと導きます…。

 

 

◇副人格療法

 主人格(最も多くの時間身体を支配している人格・理性でコントロールできる人格)と

 副人格(未発達の人格・理性でコントロールできない人格)を統合し

 コントロールする心理療法。

 ありのままの自分を受け入れ、自分の素晴らしさに出会い、今まで知らなかった自分を

 自分の中に取り入れ、本当の自分へと導きます…。

 

 

◇インナーチャイルド

 心に傷を負った過去の自分を、今の自分が癒す心理療法。

 インナーチャイルドとは、子供の頃に負った心の傷のこと。

 傷ついた心の傷や抑圧している記憶の原因を解き、心を開放させることによって

 自分自身で改善へと導びくことができます…。

 

 

◇ゲシュタルト療法

 未完結な問題や悩みに対して、再体験をすることで「気づき」を得る心理療法。

 「気づき」によって本来の自分を取り戻し、自己成長を促します。

 言葉や解釈によるセラピーではなく、経験的セラピーです…。