親は、子どもに幸せになってほしい、自立してほしいって思ってますよね。

 

しかし子どもの幸せを願うのであれば、まずは、親が自分の人生を、

親としてではなく自分として楽しんでほしいと思います。

 

それは親が自分の人生を楽しめてなく満足できてないと、

子どもの人生を使って自分が幸せになろう、満たそうとしてしまうからです。

 

すると子どものためと思って口出しが多くなり、揉め事も多くなります。

 

本来幸せは自分で決めてなるものであり、親がどうやって幸せになるのかを

決めるものではないのですが、それを自立できてない親はしようとしてしまうのです。

 

その変わりに子供のではなく、親も自分の人生の幸せを考えてみてください。

 

自分自身はどうしたい、どうなりたいのでしょう。

 

仕事をするということは、自分の人生を生きるという意味でとてもいい事ですが、

誰しもが仕事をしなくてはならないという事ではなく、仕事をしていてもしてなくても

２，３年後１０年後どうなりたいのか夢を描けるといいでしょう。

そして仕事とは別に自分が楽しめる事を持つ事もおすすめします。

 

考えてみたら

「好きなことがわからない」

「趣味はないけど毎晩のお酒だけが楽しみだ」

という人も多いのではないでしょうか。

 

お酒が好きなのであれば、月一回飲み会に出かけてみる。

お酒関係のイベントに出席してみる。

という所からはじめてみてはどうでしょうか。

 

そこで出会った人にまったく違う別の世界の話を聞いたり誘われたりして、

本当に自分が好きなことに出会うかもしれませんし、

また気の合う仲間に出会えるかもしれません。

 

他にも「好きなことを勉強してみる」でもいいです。

 

これらの事は子育て以外に自分の居場所を作ることにもつながります。

親がまず子どもから自立して自分らしい自分の人生を楽しみ、

またその姿を子どもに見せていってほしいのです。